設立経緯

2004年、厚生労働省の国際協力事業評価検討会は、国際協力に携わる人材育成の推進のための提言及び行動計画をとりまとめました。この中で挙げられた検討課題としては、

(1)人材開拓のニーズ把握

(2)人材を募集する側の条件と供給する側の条件のギャップ

(3) キャリアパスの構築と結びつけた人材の養成と活用

などが挙げられています。

そして、学生や若手の人材が協力したオペレーショナル・リサーチなどの方法で、より機動性の高い人材養成や人材配置の仕組みを検討していくことが望ましいとする提言がなされました。
学生のうちからの学びをサポートし、幅広い人材をつなぐ組織としてのjaih-sの設立は、こうした人材育成の課題や提言を受けて、本学会理事と学生により準備されたものでした。

2005年の11月には本学会総会にてキャリア形成をテーマとした始めての学生フォーラムを開催し、学会の組織として正式に設立しました。同時に、学生の国際保健に関する学習環境を調査する全国アンケートを実施し、具体的な活動内容を決めるための材料としています。
国際保健に関与する多くの人たちを結びつけ、学生が共に刺激し合える場となることを目指し、jaih-sは今後も活動を展開していく予定です。